たまたまみの魚書店へようこそ。
皆さんは幽霊を信じますか?幽霊と妖怪の違いがいまいちよくわかっていないのです…実体がなく現実に存在するものが幽霊で、実体のある想像物が妖怪。なんて考え方なのですが…どうでしょうか?
霊感がある人って結構いるじゃないですか。「ここはやばい気がする」とか「後ろに憑いてるよ」などとわかる人って、凄くないですか?
私は全くと言っていいほど霊感がありません。人気の少ない学校とかに1人でいるともちろんぞくっとはしますが「今影が見えた」なんてことは滅多に無いんですよね。
これってどっちが良いのでしょうね。霊感のある人からすれば、気味が悪いから無い方が良いという人もいるかもしれませんが、霊感が皆無だと危機察知もできないのでは?と思うんです。見たいわけではないですが、多少感知できた方が身のためになるんじゃないかと最近は思います。
病院で働いている人とかで、たまに本当?と思う話をする人が居ますよね。夜勤中に幽霊に後ろを付けられて、急変した患者さんのところに行くために「どいて!」と叫んだら逃げた。なんて話をネットニュースで読んだことがあります。かなり面白い話ではありますが、実際に体験したことある方っていらっしゃるんですかね?
今回は幽霊ではないのですが、死者の魂を見ることが出来る能力を持つ主人公のお話を紹介します。
『心霊探偵八雲~赤い瞳は知っている~』
こちらは『神永学』さんの作品です。かなり有名かと思いますので、知っている方も多いと思います。ざっくり説明をしますと、ヒロインの女の子が不思議な能力を持つ男の子に出会い、次々と起こる怪奇事件に挑むというお話です。
『心霊探偵八雲シリーズ』
これ色んな意味ですっごいんです。シリーズの多さがまず凄くて、本編だけでまず13巻あるのですが、1冊1冊の内容が毎回濃くて多くて。よく薄まらずにここまで書けるなぁ…と何故か上から目線で感じてしまう程に多いのです。そして本編以外にも「another files」として何冊か出されています。
そしてそれだけではなく。
別の出版社からも「八雲」の小さいころを題材にした小説が出ています。こちらのシリーズ、だいぶ後になってから読み始めたのですが、どの順番で読むのがただしいのか毎度毎度ネットで確認しながら購入していました…
この小説での要はたくさんありますが、私が思うその中でも特に大きな点は、ヒロインの女の子が1巻で「八雲」に対して言う『綺麗』という言葉です。
詳しくは読んでいただきたいのですが、この一言があるおかげで10巻以上もの話が続いたと言っても過言ではない(過言かもしれない)です。
「驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー」と説明されている通り、ノンストップで事件が起こり続け走り抜ける。そういった印象が強いですね。もちろん内容は凄く面白く、1巻を読み終えたときは「何で大人買いしなかったんだ…」と早く続きが読みたくてしょうがなかったです。
…ただ本編以外のanother fileにまで手を出す余裕はなく、まだ読めていない状態ですね。いずれは読みたいと思っているのですが…
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やはり、死者の魂と幽霊とでは違うのでしょうか…?そこだけはどうしてもわかりません…
最後まで読んでいただきありがとうございました!またのご来店お待ちしております!